投稿

1月, 2025の投稿を表示しています

長崎県忠霊塔の維持管理ボランティア活動の現地説明会(長崎県戦没者慰霊奉賛会実施)に伺いました。

イメージ
私が、帰郷して暫くしたころ、長崎県忠霊塔に参拝したとき、荒れ果てていました。 私は、すぐに「長崎県戦没者慰霊奉賛会」にお電話し、実際にお会いし、現在の維持管理の状況を伺いました。 そこで、私は、これは大村市民の問題でもあると自覚し、私が主催する団体で「何かできることはないか」ということでお話をしていました。 長崎県戦没者慰霊奉賛会さんからは、前向きな姿勢を伺いました。 その後、私は、長崎県忠霊塔に関する情報を本格的に調査し始めました。 そして、まずできることとして、ひとまず私は、これまで、地域の英霊に敬意を込めて、長崎県忠魂碑の清掃活動を始めることにし、これを続けてきました。 誰かに頼まれたわけではなく、ただ「想い」を込めて、静かに、黙々と実施していました。 そしてこのたび、長崎県戦没者慰霊奉賛会より、正式に維持管理ボランティア活動に関する公募が行われ、この現地説明会に、公益研の代表として、参加させていただきました。 大村市内・大村市内ボランティア団体に対する公募ではありましたが、残念なことに私どもの団体のみの参加でした。 現地では、忠霊塔の設置の経緯や、現在の維持体制、今後の課題などについて、丁寧にご説明をいただきました。日々の清掃活動で感じていた「もっとできることはないか」という想いに、ひとつの方向性をいただいた気がします。 また、説明会では、地域の方々や関係団体が連携して碑を守っていく重要性や、草木の管理や忠霊塔の点検といった具体的な活動内容にも触れられ、「一人の行動」から「共に守る活動」への広がりを感じました。 私にとって、忠霊塔の清掃は、英霊への想いを形にする時間であり、平和を考える小さな実践でもあります。これからも、その想いを忘れず、地域の皆さんとともに、大切な記憶の場所を支えていきたいと思います。

大村市ボランティアセンターあいわーく主催のボランティア交流会に参加。他、論考【大村市スケートボード禁止条例案に関する公益的・社会文化的考察― 公共空間における文化的表現活動と地方都市の若者の権利の視座から】を公表しました。

本日は、大村市ボランティアセンター「あいわーく」が主催するボランティア交流会に参加しました。 地域で活動されている様々な団体や個人の方々と交流し、それぞれの取り組みや課題、思いを共有できた貴重な時間となりました。 ボランティアの現場には、年齢や立場を超えた“つながり”があり、地域の力強さを改めて感じることができました。 また同日、論考【大村市スケートボード禁止条例案に関する公益的・社会文化的考察―公共空間における文化的表現活動と地方都市の若者の権利の視座から】を公表しました。 本論考では、スケートボードが若者にとっての表現手段としてどう捉えるべきか、地方都市における公共空間と文化の共存の可能性についての分析を行いました。 地域に根ざした活動と、公益的視点からの提言の両面を今後も大切にしながら、引き続き取り組んでまいります。