投稿

ラベル(大村市)が付いた投稿を表示しています

鈴田地区において、現在、老朽化した橋の改修工事が行われており、これに関して地域住民の方々から、「意見を聞きたい」旨のお話があり、また、様々なご意見を伺うため、現地でお話を聞きました。

イメージ
鈴田地区において、現在、老朽化した橋の改修工事が行われており、これに関して地域住民の方々から、「意見を聞きたい」旨のお話があり、また、様々なご意見を伺うため、現地でお話を聞きました。 工事名:市道平ノ前丸尾線道路改良工事(A1橋台) ※写真「Googleマップ」 _地域住民の声 ・「この橋は元々狭くて、車の往来が大変だった」 ・「このあたりは、子どもたちが通学などで歩いてるからどうなるんだろう」 ・「また、鈴田川が氾濫するような事態のときは、どうなりますか」 ・「仮設道路は、どうなりますか」 といった具合のご意見でした。(話自体は以前から伺っておりました) まず、大前提として、関係機関にご確認下さい。とお伝えし、一意見として、私がこれまで関係機関や工事関係者にヒアリングしたお話などをお伝えしました。 また、地域で青パト(自主防犯活動)などを結成し、子どもたちの安全を守る手も有用ではないかとお伝えしました。 鈴田地区は、青パト活動が活発とはいえません。 この分野に関して、地域の方やNPOと連携し、私も何かできることがないか、模索してみたいと思います。 また、今日の話し合いの内容は、関係機関にお伝え致します。 「良い工事」だと思われますので、静観しましょう😊 #鈴田地区 #市政巡視  #現地視察 #広聴 #長崎県大村市 #大村市 #長崎県防災推進員  #防犯 #防災 #じんあおい #神葵

大村市で自転車盗難がい多発しています。

以前から大村市を悩ませる「自転車盗難」。ここ数週間、JR大村駅周辺・公園・コンビニやスーパーの駐輪場などで、 鍵をかけていても盗難される被害 が相次いでいます。 最近は、ロードバイクや電動自転車などの高価な自転車をお持ちの方も増えており、注意が必要です。 _被害を防ぐためのポイント ・必ず二重ロック(U字+ワイヤー) ・アースロック(地面などに固定された構造物と自転車をロック) ・GPSを付ける(最近ではGPSを取り付け、アプリ管理できるものがあります。※GPSは隠して下さい) ・「GPS装着車」といったステッカーで防犯意識を意思表示し、犯罪心理を抑圧する ・後輪とフレームを固定し、持ち上げ盗難を防止 ・夜間や人通りの少ない場所に長時間駐輪しない ・防犯登録番号を確認し、控えを残しておく(スマホで写真でも可) ・防犯カメラがある場所を選んで駐輪 _万が一盗難に遭った場合は… ・すぐに交番や警察に相談、未成年の方などは保護者等へ連絡。 ・大村警察署(0957-54-0110) へ連絡する。可能なら即時、被害届を提出。(防犯登録番号・自転車の特徴を伝える) ・駅や店舗などで 防犯カメラ映像の確認を依頼 ・SNSや地域掲示板で情報共有すると発見につながることも ・自己救済は、原則禁止されています。 自転車盗難は「短時間」「鍵1つ」でも狙われます。 大村市内で実際に起きており、大村市は「自転車盗難大国」といわれるくらいです。皆さんの意識と行動が大切です。 また、ご自身で捜索するのは可能ですが、窃盗犯へ過度な接触を試みるなどの自己救済は、原則として禁止されています。 #大村市 #自転車盗難 #防犯 #防犯登録 #犯罪 #犯罪防止 #注意喚起 #市民安全

大村市で特殊詐欺が相次いでいます。

イメージ
大村市で特殊詐欺が相次いでいます! 最近、大村市内で特殊詐欺の電話が 立て続けに発生 しています。 「うちは大丈夫」と思っていても、犯人は執拗に狙ってきます。 私にも、私の身の回りの者にも何回か、電話がありました。 _詐欺グループが使うよくある言葉 ・「あなたの口座が犯罪に使われています」 ・「あなたが容疑者となりました」 ・「あなたが裁判所に呼ばれています」 ・「カードを取りに行きます」 ・「事故を起こした。すぐにお金が必要です」 また、市役所関係や警察、裁判所関係などという場合もあります。 少しでもおかしいと思ったら、迷わず電話を切ってください。 そして、一連の流れを大村警察署へ情報提供して下さい。 余裕があれば録音して、そのデータを提供するなどして下さい。 また、怪しい電話番号からの電話には、即座に対応しないで下さい。 特に(+)からはじまる番号、音声ガイダンスからはじまる通話は、怪しい場合があります。 ※本来ならば国際電話や健全な事例などにつかわれます。 _相談・通報先 緊急時 → 110番 大村警察署 → 0957-54-0110 家族やご近所にも「詐欺の電話が増えている」と必ず伝えてください。 大村市のみんなで被害を防ぎましょう。 _以下、大村市/大村警察署より 大村警察署からのお知らせです。 本日、市内で大手通信事業者をかたって「あなたの電話は、1時間後に使えなくなります。」という自動音声ガイダンスの不審電話が多発しています。 音声ガイダンスから始まる電話は、詐欺を疑いましょう。 以上、大村警察署からのお知らせでした。

長崎県忠霊塔(三城城本丸跡)にて大草刈りが行われました

イメージ
長崎県大村市三城町にある 長崎県忠霊塔(三城城本丸跡) にて、年に数回実施されている大規模な草刈りが行われました。 この忠霊塔は、戦没者の御霊を慰め、平和を祈念する大切な場所であり、同時に三城城跡という歴史的にも価値の高い地域に位置しています。そのため、草刈りなどの環境整備は、慰霊の場を清浄に保つだけでなく、文化財や地域の景観を守ることにもつながっています。 今回も シルバー人材センターの皆様 によって丁寧に作業が進められました。炎天下や蒸し暑い中での草刈りは決して楽なものではありません。それでも地域の方々が協力して環境を整えてくださるおかげで、訪れる人々が安心して手を合わせることができ、また子どもたちが歴史や平和について考える場として守られています。 草がきれいに刈り取られた忠霊塔周辺は、見違えるように清々しい雰囲気となり、改めて「維持していく大切さ」を実感いたしました。シルバー人材センターの皆様、心より感謝申し上げます。🙏 これからも地域の皆さまと共に、この尊い場所を大切に守り続けていきたいと思います。

戦後八十年 所信表明

戦後八十年 所信表明 令和七年八月八日 本年、我が国は戦後八十年を迎えました。 私は、この機に、先の大戦において命を呈されたすべての御霊に、謹んで哀悼の誠を捧げ、また、本日まで平和を築き上げてこられた先人の労苦に深甚なる敬意を表するものであります。 我がふるさと長崎もまた、戦火の中にありました。 昭和二十年八月九日、長崎には、原子爆弾が投下され、一瞬にして数万の尊い市民の命が奪われました。 また、大村市には、軍の基地や病院が置かれ、多くの市民がこの地から出撃し、二度と大村の空を見ることなく散華されました。 この地には、静かに眠る御霊たちの無言の問いかけが、今なお息づいております。 私は、本年より、長崎県忠霊塔の奉仕を通じて、名もなき英霊に祈りを捧げ、平和の尊さを伝え続けてまいりました。 慰霊とは、過去に向き合う営みであると同時に、現在と未来に責任を果たす誓いでもあります。 先の大戦がもたらした惨禍の根底には、国家の中央にあらゆる判断と権限が集中し、地域社会の声が顧みられることなく、個々の尊厳が後手になる中央集権の構造的な弊害があったと考えます。 そして同時に、当時の地方自治は未熟であり、地域が国の進路に異議を唱える力を持ち得なかったこともまた、否めない事実であると考えます。 「お上に従うことが美徳」とされ、異論や懸念が抑圧されていったその空気こそが、国家の扇動を止められなかった最大の要因でありました。 この痛切な教訓を、私たちは今こそ直視しなければなりません。 だからこそ、これからの時代に求められるのは、地方の覚醒であり、自らの手で未来を選び取る「住民自治」の確立であります。 政治とは遠くの誰かが命じるものではなく、地域に根差し、人々と共に悩み、歩むものでなければなりません。 私は、地域に生きる一市民として、「地域主権」を軸に、市民とともに歩み続ける所存です。 今、私たちは「戦後」を継承する最後の世代であります。 記憶を風化させず、悲劇を繰り返さず、歴史に学び、未来を拓く責任があります。 平和とは願うものではなく、守り、育み、継承するものであります。 この国を、市民を再び戦火に晒してはならない。 この地に流れた涙と祈りを、決して無にしてはならない。 私は、この八十年の歩みの上に立ち、深い誓いをもってこの所信を表明いたします。 静謐なる鎮魂と、不朽の平和、そして地域の...

危険な大雨です。市政巡視活動を実施しました。

イメージ
本日、市政巡視活動を実施しました。 今回は特に「防災」の観点からの巡回です。 まず、以前からご相談をいただいていた 溝陸地域の冠水関連の事案 について、進捗と現状を確認しました。 さらに、新たにご相談があった 岩松町の地域安全に関する事案 についても、現地の様子を確認しました。 岩松町の事案については、今後、当事者の方々へのヒアリングを行い、状況や要望を整理したうえで、関係機関へ確実にお届けします。 市政巡視活動とは 「市政巡視活動」とは、大村市の安心と安全を守るために、市民の声を拾い上げ、代弁者として行政へつなぐ活動です。 目的は 市民生活の質向上と市政の改善 であり、その根底には「協力」の精神があります。 ありがたいことに、以前から私の活動を見守ってくださっている方々から、 「もっと活動の様子を投稿してほしい」というお声をいただきましたので、今回記事にしました。 ちなみに、軽微な事案であれば、その場で対応することもあります。 たとえば「溝が詰まってます」という声があれば、現場でうりゃああああ!と掃除して解決することも(笑) とはいえ、私は派手に目立つより、地道にコツコツとやるほうが性に合っています😂

【進捗情報】大村市三浦地区・溝陸地域 冠水是正活動。小さな一歩が動きました。

イメージ
本日は雨天ということもあり、地域の方からお声がけをいただき、現地の見回りに行ってまいりました。 今回は潮位の影響がない時間帯でしたが、現状把握のための視察です。 現場では、至諫早・至大村方向への注意喚起看板(長崎県設置)が新たに設置されていました。 さらに、警察によるパトカーでの見守り活動も実施されており、安全面でのサポートが強化されています。 これはいわば「ソフト面」での進展ですが、いざというときに非常に心強いものです。 冠水是正に向けて、また一歩前進したと感じています。 現在、関係各所に提出するための詳細レポートも作成中です。 関係者の皆様のご尽力に、心から感謝申し上げます。

大村市三浦地区溝陸地域冠水是正活動で県央振興局と意見交換しました。また、8月は、冠水にご注意ください。

冠水の厳戒注意のお知らせ(三浦地区・溝陸地域) 三浦地区溝陸地域付近の地域住民、事業者の皆様、県道34号線(大村貝津線)沿いをご利用の皆さまへ 現在、私は、大村市三浦地区・溝陸地域における長年にわたる冠水被害の是正活動に取り組んでいます。 ※今後は便宜上「大村市三浦地区溝陸地域冠水是正活動」といいます。 昨日、私の補佐役を県央振興局に派遣し、本件に関しての意見交換を行いました。(今後、私が伺う予定) その際、「8月10日〜8月20日頃」の期間は、特に注意が必要な旨をうかがいました。 早急に過去データ等の関連データ等を分析し、私もこの期間は、夏至、雨天リスクが高い時期等の影響で冠水リスクが高まる恐れがあると確認しました。 「特に注意が必要な時期」です。 ※もちろん起きない場合もありますし、ずれる場合もありますが、冠水が起きないに越したことはありません。 _この地域を通行される方へ ・事前の天気予報確認 ・冠水時の無理な通行回避 ・お年寄りや子ども、通学路の安全確保 などにご注意いただき、安全な移動をお願いいたします。 _地域の皆さまへ(冠水リスクに備えるために) 冠水が予想される8月10日〜20日頃に向けて、地域や事業所でできる対策をいくつかご提案します。 ご家庭等の場合: ・土のうの準備と設置(玄関・車庫・建物周辺) ・側溝や排水口まわりの落ち葉・ごみを事前に除去 ・車両の移動(低地から高い場所へ) ・家財や電化製品の一時的な高所移動 事業者・店舗の皆さま: ・出入口周辺への止水シート・土のう設置 ・従業員への避難ルート確認 ・商品や資材の移動・被害想定マップの確認 ・営業時間や休業の判断を事前に共有 共通事項: ・大切なのは「早めの準備・無理をしない判断」です。 ・地域一人ひとりの備えが、大きな被害を防ぎます。 ・大村市のハザードマップの確認・お手元に置いておくことをおすすめ(大村市ホームページからも確認できます。) ・気象庁等の気象データの早期確認をおすすめ _地域の安全と安心のため 起きないに越したことはありません。私も起きないことを祈ります。 今後も本件の是正・改善に尽力してまいります。 また、警察等にもこの時期の警戒を依頼いたしますし、私も巡回します。 本件は、私どもみんなの課題として、「協力」をもって、力をあわせて解決に向けて活動してまいりたいと考えてお...

大村市で再生医療セミナーが開催されます。(再生医療セミナー:誰もが驚く、細胞の底力。 治療から予防へ私は、特別顧問として関わりました。)

イメージ
再生医療セミナー:誰もが驚く、細胞の底力。 治療から予防へ 私は、特別顧問として関わりました。   _再生医療とは? 再生医療は、私たちの体に本来備わる「再生力」を利用して、失われた組織や臓器を修復・再生させる先進医療です。 けがや病気で傷ついた身体を細胞レベルからよみがえらせる、そんな医療がすでに現実のものになりつつあります。   このセミナーは、並行して公益研(再生医療推進事業)が指定する再生医療推進員養成課程であり、再生医療の最新情報に加えて、「健全で安心できる再生医療の推進と理解の普及」に寄与することを目的としています。  再生医療の知識を正しく知り、希望と倫理を持った先端医療を一緒に考えましょう。 _セミナー概要   日程:2025年9月12日(金) 時間:10:00〜12:00(途中休憩あり) 会場:ぷらっと大村(6階 小会議室3)  対象:一般の方(先着30名程度まで) 参加費:無料(修了証希望者は1,000円) 講師:向井奈津希さん(@__natsum_____ ) 主催:公益研、CellHope長崎 修了証取得者は「再生医療推進員(称号)」を授与されます。   申込締切:9月9日(お申込みはQRコードから)

【重要なお知らせ】大村市違法麻薬類撲滅推進会より「市内に自生する麻薬原料植物の除去活動について」の啓発です。

イメージ
皆さま、こんにちは。 大村市違法麻薬類撲滅推進会です。 先日、地域の警察官との意見交換の中で、私たちにとって見過ごせない、こんな言葉がありました。 「大村市内にも、違法薬物の原料となる植物が、皆さんが思っている以上にたくさん自生しています。」 これは、決して他人事ではありません。 大麻草やケシ(アツミゲシ・ハカマオニゲシなど)は、まちのあちこち、私たちの生活圏の中にも生えている可能性があるのです。 特に深刻なのは、子どもたちの登下校ルートにもある可能性が高く、これらの植物が、小中学生や高校生の登下校ルートにも生えているケースがあるという点です。 公園の脇道、河川敷、空き地や農道沿い——こうした場所に、見た目が美しいからと“観賞植物”と誤認されがちな大麻草やケシが、誰にも気づかれずに生えていることも。 無意識に子どもたちが触れてしまう危険や、違法薬物への誤った興味や接触のきっかけになりかねない、重大な問題です。 私たちは現在、市内における「自生麻薬植物」の調査・除去を、年間を通じて継続しています。 しかし、行政や警察だけではカバーしきれないエリアが多く、地域ぐるみの協力がなければ、この問題は解決できません。 大村市を、そして次世代の子どもたちを守るために、皆さまの目と声が力になります。 ▷市民の皆さまへのお願い ・ご自宅や周辺の確認を ご自宅の庭や畑、塀際や雑草の生い茂った場所を一度ご確認ください。 空き地や人の出入りがない場所でも、知らずに生えていることがあります。 ・見慣れない植物を見つけたら 絶対に手を触れずに、すぐに以下のいずれかへ通報・連絡をお願いします。 :大村警察署 :保健所 :大村市違法麻薬類撲滅推進会 ※たとえ自分の土地で自然に生えたものであっても、放置すれば「違法栽培」と見なされる可能性もあります。 ・子どもたちへの注意喚起を お子さまがいるご家庭では、不審な植物には触れないよう日頃からの声かけをお願いします。 学校やPTAとも連携し、教育的な啓発にも取り組んでまいります。 ▷最後に 違法薬物は、遠い都会の話ではありません。 ここ大村市でも、「知らずに放置されること」が一番のリスクです。 地域の未来を担う子どもたちのためにも、そして安全・安心なまちづくりのためにも、今こそ、私たち市民一人ひとりの気づきと行動が求められています。 ※なお、当推進会の構...

【進捗情報】大村市三浦地区溝陸地域の冠水被害に対する対応を長崎県に要望し、県(県央振興局)による現地視察が決まり、その後意見交換します。

令和7年7月14日、溝陸地区で発生した冠水被害について 長崎県大村市・溝陸地区において、大潮の影響による冠水が発生しました。 関連記事 https://aoijin3.blogspot.com/2025/07/blog-post_14.html https://aoijin3.blogspot.com/2025/07/blog-post_25.html 私は、長崎県防災推進員として、現地を巡回し、道路の冠水状況を確認。 市民の皆さまの声を直接伺い、大村市と意見交換・質問提出をおこない、大村市所管領域における現状を伺いました。 その後、直ちに、長崎県に対して正式な要望を行いました。 私は、地域の実態を現場で受けとめ、そこから分析し、行政による迅速な見直しの手助けにつなげていくことが、防災推進員として、また、政治活動を担う者としての責務だと考えています。 制度や対応が届いていない“すき間”にこそ、現場で活動する私たちの意義があります。 同じ問題にみえても、様々な機関をまたぐ問題をつなげていくのが、私の任務です。 ▷長崎県県央振興局への要望と今後の予定 今回の冠水について、現下まで数十年にもわたり解決できていない現状を踏まえ、長崎県(長崎県県央振興局管理部)へ正式に、早期解決に向けた改善を、強く要望しました。 要望を受けて、県央振興局は、早急に現地視察を実施予定していただき、その後、私との意見交換も行われる予定です。 この地域の冠水は、単なる排水の問題にとどまらず、地形・地盤・インフラ管理といった広域的な視点での対応が必要です。 ▷今後の取り組み 今後も、地域住民の皆さまとの対話し、長崎県との連携による再発防止策の提言、現地調査に基づいた制度的・インフラ的見直しの提案を行ってまいります。 市民の命と暮らしを守るために、現場主義の行動を貫いてまいります。 活動の進捗については、引き続き本ブログでもご報告いたします。 皆さまの声が、次の防災力向上に繋がります。 どうかご意見・情報等ありましたらお寄せください。

大村市 溝陸地区の冠水について、大潮時等の異常冠水を受け、大村市と意見交換を行いました

令和7年7月14日、大村市溝陸地区において、降雨が確認されていないにもかかわらず、県道および市道にわたる広範囲の冠水被害が発生しました。 冠水時の記事はこちら 私は、長崎県防災推進員(または大村市政評議会の評議会長)として、 当日および後日に現地を巡回調査 いたしました。 調査の中で、多くの地域住民の皆様から、 「突然、道路が冠水して車が浸水しています」 「こうした浸水は、毎年のように繰り返されています」 「昔からです」 「事業が成り立ちません」 といった、切実な声を多数いただきました。 今回の冠水は、大潮による潮位の上昇が主要因と見られ、これは気象的な降雨とは異なる新たなリスク要因であり、市民生活やインフラに対して深刻な影響を及ぼすものです。 ▷大村市への質問状を提出しました この事態を受けて、私は早急に大村市にヒアリングをしました。そして大村市役所に対し、以下の内容を記した正式な質問状を提出し、原因分析および対策状況について照会を行いました。 ▷質問状タイトル 溝陸地区における大潮時の冠水被害および排水対策に関する照会 提出日:令和7年7月23日 提出者: 大村市政評議会 評議会長 大村市公共財研究会 名誉会長兼調査員 長崎県防災推進員 三重大学 科学的地域環境人材アナリスト 神 葵(じん あおい) ▷質問内容(一部抜粋) 7月14日の冠水要因の分析について  – 降雨がなかった中での冠水発生原因の検証状況  – 潮位・河川水位・逆流の有無と対応 排水系統と地形の関係  – 海抜・地盤沈下の影響、逆流防止設備の整備状況 過去の同様事例の有無と傾向分析  – 類似事例の記録と再発リスク評価 今後のハード・ソフト両面の対策について  – 排水ポンプやフラップゲート等の整備検討状況  – 危険区域指定や住民周知の方針 住民への説明責任と意見聴取機会の確保  – 行政による地域説明会や対話の場の設置予定 ▷今後の対応について この問題は、一自治体だけでは解決が難しい、県域など 広域的かつ構造的な課題 を含んでいます。 したがって、今後は 大村市との協議継続のほか、長崎県庁および関係機関への働きかけも進めてまいります。 科学的な観点と住民の声の両面から意見書の提出・情報提供・合同視察要望など...

【ご紹介】長崎県防災ポータルという有用な防災ツール

今回は、日頃の防災啓発活動の中でも「これはぜひ皆さんに知っておいてほしい」と思った便利な情報をご紹介します。それがこちら 長崎県防災ポータル(スマホ版) URL:www.bousai.pref.nagasaki.jp “長崎県防災ポータルでは、災害発生時に避難情報、避難所開設情報など避難に関する情報を発信するほか、平常時にも気象警報・注意報や雨量レーダー情報、ハザードマップに関する情報等を発信いたします。 県民の皆様の防災情報収集のためにお役立てください。”(長崎県) このサイト、実はスマホからでも簡単に使える「防災地図」で、地震・津波・洪水・土砂災害などの危険区域が一目で分かるんです。 しかも避難所の場所も地図上に表示されているので、もしものときに備えておくには最適。 ▷具体的にできること ・長崎県の防災に関するお知らせをみれる。 ・自宅や職場周辺のリスクを確認できる。 ・洪水の可能性、土砂災害警戒区域など、色分けされたハザード情報が見られます。 ・避難所の場所を把握できる ・各地域の避難所がマップにピンで表示され、住所や施設名も確認できます。 ・スマホでいつでもアクセス可能 、URLをブックマークしておけば、災害時にも安心です。 ▷私が特に感じたこと 防災は、日頃の「気づき」と「準備」が何より大切です。 特に地域で活動していると、「自分の町の危険箇所を知らない人が多い」「避難所の場所を把握していない高齢者の方がいる」という声をよく聞きます。 この地図ツールを活用すれば、家族やご友人と一緒に「うちはどこに避難すべき?」と話し合うきっかけにもなります。 ▷地域防災と向き合う皆さんへ 防災は、特別な人だけがやることではありません。 日々の生活の中で、少しでも「自分ごと」として考えること。 それが未来の命を守る一歩になります。 私も、長崎県防災推進員として、そして一市民として、この便利な防災マップを活用しながら、地域の安全に貢献していきたいと思います。 スマホで見られる長崎県防災マップはこちら www.bousai.pref.nagasaki.jp ぜひご自宅周辺の災害リスクを確認してみてください。 お問い合わせ 長崎県 危機管理部 防災企画課 〒850-8570 長崎市尾上町3番1号 電話:095-824-3597 FAX:095-821-9202

熱中症対策が「義務」になりました。2025年6月1日改正労働安全衛生規則施行

2025年6月1日から、「熱中症対策」が法的に義務化されました。 これは改正労働安全衛生規則が施行されたことによるもので、すべての事業者(会社・団体など)に熱中症対策が求められるようになったのです。 ▷この改正の対象は? これは企業や事業所に限った話ではありません。 私たちNPOや地域活動団体など、非営利であっても“活動を行うすべての組織”が対象です。 とくに、屋外作業に関係する活動は、ほぼ該当すると考えておくべきでしょう。 屋外に限らず、「熱中症になり得る環境」が対象になる点にも注意が必要です。 ▷事業者に義務づけられた3つの柱 1.体制づくり 作業中に体調不良を感じた場合に、すぐ伝えられる仕組みを整えること。 2.マニュアル整備 熱中症の疑いが出た際に、何をどう対応するか決めた行動マニュアルを作成すること。 3.教育・周知 これらの対策を、関係者全員に教育・周知すること。 ▷具体的な対象環境 以下の条件に当てはまる場合は、特に注意が必要です: WBGT(暑さ指数)が28℃以上 気温が31℃以上 屋外や高温環境での作業が1時間以上 or 1日4時間を超える つまり、「夏の屋外作業」は、基本的にすべて該当すると考えておくのが賢明です。 ▷ 違反したらどうなる? 法令違反の場合、懲役または50万円以下の罰金が科される可能性もあります。 ルールとしての重みが加わった今こそ、対策を「やるかどうか」ではなく、「どうやってやるか」を考えるべき時です。 ▷防災推進員として伝えたいこと 日々、地域を巡回し清掃活動を行う中で、「命を守るには、根性論ではダメだ」と強く感じます。 これからの社会に必要なのは、気づき、声かけ、休憩、水分補給、見守り合いといった「優しさの仕組み」です。 法律が変わったからやるのではなく、人を大事にする社会だからこそ、当たり前にやるべきこと。 この制度改正をきっかけに、私たちの地域でも、当たり前の熱中症対策を共有・実践していきます。

大村市主催の「大村市の未来をみんなで“むすぶ”講演会」(まちづくり講演会)に参加

イメージ
令和7年7月13日(日)、大村市主催の「関係案内所づくり講演会 vol.2」に、友人と一緒に参加させていただきました。 会場につくと、知り合いの方が何人かいて、お話しました。 会場は、ミライon図書館の多目的ホール。50名限定の募集でしたが、多様な世代の参加者が集まり、地域に関わる想いの熱を感じる時間となりました。 講師は、雑誌『ソトコト』元編集長であり、地域づくりの先駆者である指出一正さん。 今回のテーマは、「関係案内所」という新しい概念。 単なる観光案内ではなく、“人と人”“人とまち”をつなぐ「関係性の接点」こそが、これからのまちに必要だというメッセージが心に響きました。 都市でも田舎でもない「第3の居場所」。関係人口と呼ばれる、“住んでいなくても、関わり続ける人々”との関係性の構築。 まさに、私が日頃から模索している「政・公・民が一体となる仕組みづくり」にも通じる視点でした。 講演後は、参加者同士で「自分が描く関係案内所」について意見交換を行う対話の時間。 私は、長崎県忠霊塔や大村公園での清掃活動・地域交流の経験をもとに、“語りと実践が重なる場所”こそが、関係案内所になり得るとお話しました。 地元の歴史や文化に触れるきっかけ、世代を越えた対話、そして小さな「ありがとう」が交差する場所。 それは、行政が一方的に設けるものではなく、市民の手によって育てていくべきものだと再認識しました。 今回の講演会を通じて、大村市のまちづくりは新たなフェーズに入ったと感じます。 「関係人口」は、単なる移住促進ではなく、“関わりしろ”をいかに地域が提供できるかが鍵。 私はこれからも、忠霊塔での平和活動、文化財保護、防災活動、そして子どもたちや高齢者が交差するまちづくりを通じて、“つながる場”を地域の皆さんとともに育てていきたいと思います。 次回の8月開催予定のワークショップにも参加を検討中です。

【行事告知(大村市)】子どもに起こりやすいけがと手当の方法

▷子どもに起こりやすいけがと手当の方法 子どもの事故の予防や手当の方法について日本赤十字社の方に教えていただきます。 ▷開催日時 2025年7月18日(金曜日)11時~12時 ▷場所 名称 ミライon図書館(多目的ホール) ▷住所 大村市東本町481 ▷電話番号 0957-48-7700 ▷ファクス番号 0957-48-7703 ▷メールアドレス 大村市立図書館(o-tosyokan@miraionlibrary.jp) ▷ホームページ ミライon図書館ホームページ(外部サイトへリンク) ▷募集人数 50人程度(先着順) ▷費用 無料 ▷申込方法 申し込み不要 ▷その他 三角巾程度の大きさのハンカチ、ストッキングをお持ちください。 ▷関連リンク ミライon図書館ホームページ(外部サイトへリンク)

【行事告知(大村市)】令和7年おおむら夏越まつりが開催されます

イメージ
令和7年おおむら夏越まつりが開催されます。 出典(大村市) ▷令和7年おおむら夏越まつり 昭和55年から開催されているおおむら夏越まつりは、大村の夏を象徴する風物詩となっており、今や地元だけでなく、近隣市町からも多くの人が来場されるイベントです。 郷土芸能や、奉納太鼓などイベントが盛りだくさんで、JR大村駅前の夏越夢通りには、ところ狭しと露店の夜市が並びます。最終日は、市民参加型の総踊りでフィナーレを飾ります。 (注記)詳細はわかり次第、掲載します。 ▷おおむら夏越花火大会(宵まつり) とき:令和7年8月1日(金曜日)長崎空港最終便離発着後(21時30分頃) (注記)荒天の場合は、8月4日(月曜日)に延期 ところ:ボートレース大村周辺 内容:打ち上げ花火(約3,000発) ▷おおむら夏越まつり(本まつり) とき:令和7年8月2日(土曜日)・3日(日曜日)16時~22時 ところ:JR大村駅前通り(夏越夢通り)、中央商店街付近一帯 内容:奉納演芸、夏越総踊り、こども太鼓、もちまきなど ▷高校生以下の皆さんは21時で帰りましょう 青少年保護の観点から、高校生以下の皆さんは、保護者同伴でも、21時にはまつり場を離れ帰宅しましょう。 保護者の皆さんもお声掛けいただき、市民一丸となって楽しいまつりとなるよう、ご協力をお願いします。 ▷問い合わせ先 【夏越花火大会宵まつり】一般社団法人大村市観光コンベンション協会(電話番号:0957-52-3605) 【夏越まつり本まつり】おおむら夏越まつり協賛会(電話番号:0957-52-2580) ▷関連リンク 大村市観光コンベンション協会ホームページ(外部サイトへリンク) おおむら夏越まつりホームページ(外部サイトへリンク) おおむら夏越まつりフェイスブック(外部サイトへリンク)

県庁を訪問し、大村市の三城城に関する「地域の声」「現場の声」を届ける―協働による持続可能なまちづくりへ

イメージ
本日、長崎県庁を訪問し、県の関係部局の皆さまと、地域課題に関する意見交換を行ってまいりました。 今回の訪問では、これまで三城城や長崎県忠霊塔地域で活動してきた中で見えてきたさまざまな現場の声を踏まえ、2回目となる訪問でした。 ・長崎県忠霊塔のあり方 ・戦没者慰霊の継承の課題 ・文化財の保全と地域観光の融合 ・長崎県忠霊塔や三城城の保護の課題 ・三城城跡の国指定に向けた動き ・三城城跡内の国所有地の扱い など、複数の内容について意見を交わしました。 特に、防災に関しては、近年の気候変動や局地的豪雨の頻発により、地域住民の不安が増している中で、県と市、そして市民がいかに連携していくかが問われています。 他、大村市の風致地区として、どういった保護をするのが適切か、など 現場目線での課題提起を通じて、「行政に任せるだけでなく、共に守る地域を築く」という視点の重要性を改めて感じました。 また、戦没者慰霊に関しても、忠霊塔をはじめとした慰霊の場が、ただの記念施設ではなく、平和教育や次世代への継承の場となるよう、今後の連携について前向きな対話を持つことができました。 これらの施設や行事を、地域の未来につながる"語り場"として活かす取り組みを強化していきたいと考えています。 文化財や景観についても同様に、地域資源を守りながら、観光や教育にも活用できるよう、県の施策との連動を模索していく必要があります。現場での保全活動の報告を通じて、「住民主体で動ける仕組みづくり」の可能性についても言及しました。 今回の訪問は、単なる意見のやり取りにとどまらず、未来志向の協働に向けた確かな一歩となりました。 県庁の皆さまの真摯な姿勢に心より感謝申し上げるとともに、今後も市民の皆さまとともに、「政・公・民」がひとつになる社会づくりを進めてまいります。 地域を愛する一市民として、そして公益を志す者として、これからも誠実に、静かに、力強く歩んでまいります。 大夢来創造計画

多彩展の構想(おおむら多彩展)

〜障がいと芸術の交差点からはじまる、共生社会への挑戦〜 皆さま、こんにちは。 私は、2022年に長崎県大村市に帰郷後というもの、同市を拠点に、さまざまな公益活動に取り組んできました。 防災や防犯、文化財の保全、地域清掃、市民との対話、そして忠霊塔の慰霊を通じた平和教育など。どれも「人と人が支え合い、誇りを持って生きられるまち」をつくるための挑戦でした。 そして今、また新たな挑戦として 「多彩展(たさいてん)」という名の展示プロジェクトを、立ち上げることを決意しました。 この展示は、障がいを持つ方々によって創作されたアート作品を、展示・販売する取り組みです。 「障がいのある方」と一口に言っても、その背景や個性は千差万別です。 生きづらさを抱えながらも、自らの感性や感情を、色や形、線や空間として表現する方々がいます。 私はこれまで多くの方の表現と出会い、その豊かさに、何度も胸を打たれてきました。 だからこそ、彼らの作品に正面から光を当て、その表現を"芸術"として社会に紹介する場所が必要だと、強く感じたのです。 私たちが日常で使っている「言葉」や「論理」は、確かに便利な道具です。 しかし、感情や痛み、喜びや祈りのように、言葉にならない思いというものもあります。 多彩展に出品されるであろう作品の多くは、その「声なき声」に満ちています。 ある方は、繰り返す幾何学模様の中に、日々の秩序と安心を求めたのかもしれない。 またある方は、あふれんばかりの色彩で、今ここに生きている歓びを表現しているのかもしれない。 そして私たちは、それぞれの表現に「答え」を求めるのではなく、ただ感じ、共鳴し、心のなかで対話する そうした時間と空間を、この展示はつくり出します。 「支援」から「共創」へ。 福祉とは、決して「支える/支えられる」という一方通行の構図だけではないはずです。 私は、「支援」から「共創」という変換を求めています。 この多彩展は、障がい者の方々を“社会的弱者”としてではなく、“表現者”として迎える場です。 そしてその場に、鑑賞者、地域住民、行政、福祉関係者、学生、子どもたち…さまざまな人が集うことで、共生社会の具体的な形が見えてくると私は考えています。 また、展示を通じて作品を販売する機会を設けることで、障がいを持つ方々の「仕事」「収入」「誇り」につながる新しい可...

おおむら多彩展の委員(ボランティア)を募集中

イメージ
実行委員会の委員募集中 様々な障がいのある方の関係者からのご要望がありまして、公益研が主催して、障がい者の方の創作活動の作家さん、芸術家さんの作品の展示販売会:美術イベント(販売もします)を計画しております。 このイベントの主に当日運営にあたり、同実行委員会委員(現在、数名います)を若干名の補充につき、募集しております。 ※社会活動歴等の経歴としての活動になります。 ※基本的に当日の設営や運営をお手伝いしていただきます。他、事前会議に出席いただく場合があります また、このイベントに出展・販売していただける方、支援・後援(後援名義含む)していただける方も随時募集しております。 気になる方は、acppc.officia@gmail.com(公益研事務局宛)または、メッセージにてお問い合わせ下さい。 ※委員に確定した方は、期間中は同委員会のグループラインに入会して頂きます。 事業概要 名称:おおむら多彩展2025 主催:公益研    (おおむら多彩展実行委員会) 日時:令和7年10月10日(金)※日にちは確定 会場:大村市内(屋内予定) ※尚、詳細な内容は現在、打ち合わせ中ですので、決まり次第、御案内いたします。 https://www.instagram.com/aoi__jin?igsh=Nmg1NDhiYTh6ZmI2 #おおむら多彩展 #公益研 #おおむら多彩展実行委員会 #委員募集 #大村市 #芸術活動 #創作活動 #障がい福祉 #じんあおい #神葵