投稿

ラベル(長崎県)が付いた投稿を表示しています

全国の県や市町では、特殊詐欺に対する多様な取り組みを実施しています。

その中でも、兵庫県、並びに兵庫県警が特に推進する、「実務的」な取り組み、「スリーガード作戦」があります。 ご参考にご紹介します。🫡 (“兵庫県”) _固定電話対策(スリーガード作戦) 特殊詐欺の犯人からのアプローチは固定電話が約6割です。 県警察では、犯人からの電話に出ないための対策として「固定電話スリーガード作戦」を推進しています。 家族でよく話し合って、自宅の電話機に下記の3つの対策をとってください。 _(1)国際電話の利用休止サービス 国際電話番号による特殊詐欺被害が急増しています。 「+1」「+44」などから始まる国際電話番号からの着信に注意してください。 国際電話を利用しない方は、国際電話への発信・着信を無償で止めることができます。 ◎国際電話不取扱受付センター 電話番号 0120-210-364 取扱時間 オペレータ案内: 平日午前9時から午後5時まで 自動音声案内:平日、土日祝24時間 平日午前9時から午後5時まで _(2)NTT西日本の無償化サービス 犯人からかかってくる電話に応答しないため、NTT西日本では、高齢者に対して、ナンバー・ディスプレイとナンバー・リクエストの無償化サービスを実施しています。 ◎ナンバー・ディスプレイ かけてきた相手の電話番号が電話機のディスプレイに表示されるので、応答する前に誰からかかってきた電話なのかを確認することができます。 ◎ナンバー・リクエスト 電話番号を通知せずにかかってきた電話は、呼び出し音が鳴りません。 ◎NTT西日本特殊詐欺対策ダイヤル 対象者 70歳以上又は70歳以上の方と同居しているNTTサービス契約者の方 電話番号 0120-931-965 取扱時間 午前9時から午後5時まで(年末年始、土日を除く) _(3)事前警告・自動録音機能の活用 着信時に自動で警告メッセージが流れる機能と通話内容を自動で録音する機能が備わった固定電話機や外付け録音機は、特殊詐欺の被害防止に有効です。 過去に逮捕した犯人からは、「声を録音されたくないから自動メッセージが流れたらすぐに電話を切っていた」等の供述が得られています。 一部の市町では、自動録音電話機等を購入した際に補助金を交付する事業を行っています。お住まいの市役所などに直接お問い合わせください。 #スリーガード作戦 #兵庫県 #兵庫県警 #兵庫県警察 #特殊詐欺 ...

危険な大雨です。市政巡視活動を実施しました。

イメージ
本日、市政巡視活動を実施しました。 今回は特に「防災」の観点からの巡回です。 まず、以前からご相談をいただいていた 溝陸地域の冠水関連の事案 について、進捗と現状を確認しました。 さらに、新たにご相談があった 岩松町の地域安全に関する事案 についても、現地の様子を確認しました。 岩松町の事案については、今後、当事者の方々へのヒアリングを行い、状況や要望を整理したうえで、関係機関へ確実にお届けします。 市政巡視活動とは 「市政巡視活動」とは、大村市の安心と安全を守るために、市民の声を拾い上げ、代弁者として行政へつなぐ活動です。 目的は 市民生活の質向上と市政の改善 であり、その根底には「協力」の精神があります。 ありがたいことに、以前から私の活動を見守ってくださっている方々から、 「もっと活動の様子を投稿してほしい」というお声をいただきましたので、今回記事にしました。 ちなみに、軽微な事案であれば、その場で対応することもあります。 たとえば「溝が詰まってます」という声があれば、現場でうりゃああああ!と掃除して解決することも(笑) とはいえ、私は派手に目立つより、地道にコツコツとやるほうが性に合っています😂

【進捗情報】大村市三浦地区溝陸地域の冠水被害に対する対応を長崎県に要望し、県(県央振興局)による現地視察が決まり、その後意見交換します。

令和7年7月14日、溝陸地区で発生した冠水被害について 長崎県大村市・溝陸地区において、大潮の影響による冠水が発生しました。 関連記事 https://aoijin3.blogspot.com/2025/07/blog-post_14.html https://aoijin3.blogspot.com/2025/07/blog-post_25.html 私は、長崎県防災推進員として、現地を巡回し、道路の冠水状況を確認。 市民の皆さまの声を直接伺い、大村市と意見交換・質問提出をおこない、大村市所管領域における現状を伺いました。 その後、直ちに、長崎県に対して正式な要望を行いました。 私は、地域の実態を現場で受けとめ、そこから分析し、行政による迅速な見直しの手助けにつなげていくことが、防災推進員として、また、政治活動を担う者としての責務だと考えています。 制度や対応が届いていない“すき間”にこそ、現場で活動する私たちの意義があります。 同じ問題にみえても、様々な機関をまたぐ問題をつなげていくのが、私の任務です。 ▷長崎県県央振興局への要望と今後の予定 今回の冠水について、現下まで数十年にもわたり解決できていない現状を踏まえ、長崎県(長崎県県央振興局管理部)へ正式に、早期解決に向けた改善を、強く要望しました。 要望を受けて、県央振興局は、早急に現地視察を実施予定していただき、その後、私との意見交換も行われる予定です。 この地域の冠水は、単なる排水の問題にとどまらず、地形・地盤・インフラ管理といった広域的な視点での対応が必要です。 ▷今後の取り組み 今後も、地域住民の皆さまとの対話し、長崎県との連携による再発防止策の提言、現地調査に基づいた制度的・インフラ的見直しの提案を行ってまいります。 市民の命と暮らしを守るために、現場主義の行動を貫いてまいります。 活動の進捗については、引き続き本ブログでもご報告いたします。 皆さまの声が、次の防災力向上に繋がります。 どうかご意見・情報等ありましたらお寄せください。

【ご紹介】長崎県防災ポータルという有用な防災ツール

今回は、日頃の防災啓発活動の中でも「これはぜひ皆さんに知っておいてほしい」と思った便利な情報をご紹介します。それがこちら 長崎県防災ポータル(スマホ版) URL:www.bousai.pref.nagasaki.jp “長崎県防災ポータルでは、災害発生時に避難情報、避難所開設情報など避難に関する情報を発信するほか、平常時にも気象警報・注意報や雨量レーダー情報、ハザードマップに関する情報等を発信いたします。 県民の皆様の防災情報収集のためにお役立てください。”(長崎県) このサイト、実はスマホからでも簡単に使える「防災地図」で、地震・津波・洪水・土砂災害などの危険区域が一目で分かるんです。 しかも避難所の場所も地図上に表示されているので、もしものときに備えておくには最適。 ▷具体的にできること ・長崎県の防災に関するお知らせをみれる。 ・自宅や職場周辺のリスクを確認できる。 ・洪水の可能性、土砂災害警戒区域など、色分けされたハザード情報が見られます。 ・避難所の場所を把握できる ・各地域の避難所がマップにピンで表示され、住所や施設名も確認できます。 ・スマホでいつでもアクセス可能 、URLをブックマークしておけば、災害時にも安心です。 ▷私が特に感じたこと 防災は、日頃の「気づき」と「準備」が何より大切です。 特に地域で活動していると、「自分の町の危険箇所を知らない人が多い」「避難所の場所を把握していない高齢者の方がいる」という声をよく聞きます。 この地図ツールを活用すれば、家族やご友人と一緒に「うちはどこに避難すべき?」と話し合うきっかけにもなります。 ▷地域防災と向き合う皆さんへ 防災は、特別な人だけがやることではありません。 日々の生活の中で、少しでも「自分ごと」として考えること。 それが未来の命を守る一歩になります。 私も、長崎県防災推進員として、そして一市民として、この便利な防災マップを活用しながら、地域の安全に貢献していきたいと思います。 スマホで見られる長崎県防災マップはこちら www.bousai.pref.nagasaki.jp ぜひご自宅周辺の災害リスクを確認してみてください。 お問い合わせ 長崎県 危機管理部 防災企画課 〒850-8570 長崎市尾上町3番1号 電話:095-824-3597 FAX:095-821-9202

県庁を訪問し、大村市の三城城に関する「地域の声」「現場の声」を届ける―協働による持続可能なまちづくりへ

イメージ
本日、長崎県庁を訪問し、県の関係部局の皆さまと、地域課題に関する意見交換を行ってまいりました。 今回の訪問では、これまで三城城や長崎県忠霊塔地域で活動してきた中で見えてきたさまざまな現場の声を踏まえ、2回目となる訪問でした。 ・長崎県忠霊塔のあり方 ・戦没者慰霊の継承の課題 ・文化財の保全と地域観光の融合 ・長崎県忠霊塔や三城城の保護の課題 ・三城城跡の国指定に向けた動き ・三城城跡内の国所有地の扱い など、複数の内容について意見を交わしました。 特に、防災に関しては、近年の気候変動や局地的豪雨の頻発により、地域住民の不安が増している中で、県と市、そして市民がいかに連携していくかが問われています。 他、大村市の風致地区として、どういった保護をするのが適切か、など 現場目線での課題提起を通じて、「行政に任せるだけでなく、共に守る地域を築く」という視点の重要性を改めて感じました。 また、戦没者慰霊に関しても、忠霊塔をはじめとした慰霊の場が、ただの記念施設ではなく、平和教育や次世代への継承の場となるよう、今後の連携について前向きな対話を持つことができました。 これらの施設や行事を、地域の未来につながる"語り場"として活かす取り組みを強化していきたいと考えています。 文化財や景観についても同様に、地域資源を守りながら、観光や教育にも活用できるよう、県の施策との連動を模索していく必要があります。現場での保全活動の報告を通じて、「住民主体で動ける仕組みづくり」の可能性についても言及しました。 今回の訪問は、単なる意見のやり取りにとどまらず、未来志向の協働に向けた確かな一歩となりました。 県庁の皆さまの真摯な姿勢に心より感謝申し上げるとともに、今後も市民の皆さまとともに、「政・公・民」がひとつになる社会づくりを進めてまいります。 地域を愛する一市民として、そして公益を志す者として、これからも誠実に、静かに、力強く歩んでまいります。 大夢来創造計画

長崎県防災推進員宣言(防災・減災に取り組む決意表明)

私たちは、日々の暮らしの中に潜む災害リスクを見つめ、 その一つ一つに備え、守り合う社会の実現を目指します。 私は、長崎県防災推進員として、自主防災リーダーの責務を深く自覚し、次のことをここに宣言します。 一、市民の命を最優先に守るため、地域の防災力向上に尽力します。 一、災害は「備え」と「つながり」で乗り越えることを信じ、個性を尊重した支援と共助の輪を広げます。 一、日頃の見守りや声かけ、防災教育・啓発活動を通じて、地域住民と共に災害に強いまちづくりを考えます。 一、過去の災害から学び、次世代に伝える防災文化を築きます。 一、防災は“特別なこと”ではなく、“日常の意識と行動”であることを伝え続けます。 一、災害リスクを早期発見する為、また未然に防ぐ為、防災巡回を実施し、地域の安全確認を行います。 一、まちの異状を発見した際は、すみやかに関係機関に通報・情報提供を行い、本件に関する調査・研究資料を関係各所と共有します。 平時こそ、防災の要。 今日も、地域に目を向け、耳を傾け、歩みを進めます。 令和5年12月12日 地区:長崎県大村市、長崎県 長崎県防災推進員 神 葵

【報告】長崎県防災推進員養成講座研修修了と地域防災実践への決意

イメージ
令和5年12月10日(9日、10日の2日間)、私は、長崎県主催の「長崎県防災推進員(自主防災リーダー)」養成講座を修了し、同日、日本防火・防災協会主催の防災士研修会、さらに消防庁主催の救命・救急講習に参加、すべてを修了いたしました。 これにより、地域における多機能的な防災人材としての基礎的な知識・技能を体系的に修得する機会を得ました。 本講座では、防災学の本格的な座学に加えてグループワークやロールプレイ、模擬災害対応訓練などが取り入れられ、非常に実践的かつ濃密な内容で構成されており、防災を“知る”だけではなく、“行動に移す”ための力を身につけることができました。 ▷防災心理学の視点からの心理的支援と地域力の強化 私が特に重視しているのは「防災心理学」の応用です。災害時、人間は合理的に動けるとは限りません。ストレス下における判断、群集心理、災害弱者への配慮など、心理的要因が避難行動や地域の協力体制に大きく影響します。 今回の研修では、災害ストレスとトラウマ反応、PTSD予防、平時からの心理的備えといったテーマについても触れられ、より専門的な知識を深めると同時に、自らの活動における“人間理解”の重要性を再認識しました。 防災推進員としての実践的使命 防災推進員としての役割は、単なる防災の知識伝達にとどまりません。地域におけるリスクコミュニケーションの確立、防災計画策定支援、住民の防災力の可視化と向上、行政との連携促進など、非常に多岐にわたります。 今後は長崎県、特に大村市における地域特性に即した形で、防災教育、防災訓練、防災意識啓発を多角的に展開し、災害に強いまちづくりに寄与してまいります。また、防災・減災の観点から政策提言や地域連携の仕組み作りにも積極的に関与する所存です。 今回の講習には、自治体職員、消防団員、医療関係者、福祉施設職員、学生など、多様な分野からの参加者が集まりました。立場の違いを超えて、防災という共通の目的のもとに協力し合えた時間は非常に有意義であり、今後の活動においてもこのネットワークは貴重な財産となります。 ご一緒した皆様には心より感謝申し上げます。今後もそれぞれの立場から「顔の見える防災」を実践していけたらと思います。 今回得た知見と経験は、私の公益活動家としての立場をさらに深めるも...