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長崎県忠霊塔(三城城本丸跡)にて大草刈りが行われました

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長崎県大村市三城町にある 長崎県忠霊塔(三城城本丸跡) にて、年に数回実施されている大規模な草刈りが行われました。 この忠霊塔は、戦没者の御霊を慰め、平和を祈念する大切な場所であり、同時に三城城跡という歴史的にも価値の高い地域に位置しています。そのため、草刈りなどの環境整備は、慰霊の場を清浄に保つだけでなく、文化財や地域の景観を守ることにもつながっています。 今回も シルバー人材センターの皆様 によって丁寧に作業が進められました。炎天下や蒸し暑い中での草刈りは決して楽なものではありません。それでも地域の方々が協力して環境を整えてくださるおかげで、訪れる人々が安心して手を合わせることができ、また子どもたちが歴史や平和について考える場として守られています。 草がきれいに刈り取られた忠霊塔周辺は、見違えるように清々しい雰囲気となり、改めて「維持していく大切さ」を実感いたしました。シルバー人材センターの皆様、心より感謝申し上げます。🙏 これからも地域の皆さまと共に、この尊い場所を大切に守り続けていきたいと思います。

県庁を訪問し、大村市の三城城に関する「地域の声」「現場の声」を届ける―協働による持続可能なまちづくりへ

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本日、長崎県庁を訪問し、県の関係部局の皆さまと、地域課題に関する意見交換を行ってまいりました。 今回の訪問では、これまで三城城や長崎県忠霊塔地域で活動してきた中で見えてきたさまざまな現場の声を踏まえ、2回目となる訪問でした。 ・長崎県忠霊塔のあり方 ・戦没者慰霊の継承の課題 ・文化財の保全と地域観光の融合 ・長崎県忠霊塔や三城城の保護の課題 ・三城城跡の国指定に向けた動き ・三城城跡内の国所有地の扱い など、複数の内容について意見を交わしました。 特に、防災に関しては、近年の気候変動や局地的豪雨の頻発により、地域住民の不安が増している中で、県と市、そして市民がいかに連携していくかが問われています。 他、大村市の風致地区として、どういった保護をするのが適切か、など 現場目線での課題提起を通じて、「行政に任せるだけでなく、共に守る地域を築く」という視点の重要性を改めて感じました。 また、戦没者慰霊に関しても、忠霊塔をはじめとした慰霊の場が、ただの記念施設ではなく、平和教育や次世代への継承の場となるよう、今後の連携について前向きな対話を持つことができました。 これらの施設や行事を、地域の未来につながる"語り場"として活かす取り組みを強化していきたいと考えています。 文化財や景観についても同様に、地域資源を守りながら、観光や教育にも活用できるよう、県の施策との連動を模索していく必要があります。現場での保全活動の報告を通じて、「住民主体で動ける仕組みづくり」の可能性についても言及しました。 今回の訪問は、単なる意見のやり取りにとどまらず、未来志向の協働に向けた確かな一歩となりました。 県庁の皆さまの真摯な姿勢に心より感謝申し上げるとともに、今後も市民の皆さまとともに、「政・公・民」がひとつになる社会づくりを進めてまいります。 地域を愛する一市民として、そして公益を志す者として、これからも誠実に、静かに、力強く歩んでまいります。 大夢来創造計画

【行政巡視】長崎県忠霊塔および三城城跡付近において、竹害の視察・調査を実施しました。

地域住民のお話を受け、長崎県忠霊塔および三城城跡付近において、竹害の視察・調査を実施しました。現地では、三城城跡から周辺地域へと竹林が広がり、特に近隣の民有地にまで侵食している状況を確認しました。 放置された竹の急速な繁茂は、景観や文化財の保全のみならず、私有地への影響や安全面でも深刻な問題となっています。 今後、関係機関や地域住民の方々と連携しながら、竹害への対応と環境整備の在り方について検討を進めてまいります。