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大村市主催の「大村市の未来をみんなで“むすぶ”講演会」(まちづくり講演会)に参加

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令和7年7月13日(日)、大村市主催の「関係案内所づくり講演会 vol.2」に、友人と一緒に参加させていただきました。 会場につくと、知り合いの方が何人かいて、お話しました。 会場は、ミライon図書館の多目的ホール。50名限定の募集でしたが、多様な世代の参加者が集まり、地域に関わる想いの熱を感じる時間となりました。 講師は、雑誌『ソトコト』元編集長であり、地域づくりの先駆者である指出一正さん。 今回のテーマは、「関係案内所」という新しい概念。 単なる観光案内ではなく、“人と人”“人とまち”をつなぐ「関係性の接点」こそが、これからのまちに必要だというメッセージが心に響きました。 都市でも田舎でもない「第3の居場所」。関係人口と呼ばれる、“住んでいなくても、関わり続ける人々”との関係性の構築。 まさに、私が日頃から模索している「政・公・民が一体となる仕組みづくり」にも通じる視点でした。 講演後は、参加者同士で「自分が描く関係案内所」について意見交換を行う対話の時間。 私は、長崎県忠霊塔や大村公園での清掃活動・地域交流の経験をもとに、“語りと実践が重なる場所”こそが、関係案内所になり得るとお話しました。 地元の歴史や文化に触れるきっかけ、世代を越えた対話、そして小さな「ありがとう」が交差する場所。 それは、行政が一方的に設けるものではなく、市民の手によって育てていくべきものだと再認識しました。 今回の講演会を通じて、大村市のまちづくりは新たなフェーズに入ったと感じます。 「関係人口」は、単なる移住促進ではなく、“関わりしろ”をいかに地域が提供できるかが鍵。 私はこれからも、忠霊塔での平和活動、文化財保護、防災活動、そして子どもたちや高齢者が交差するまちづくりを通じて、“つながる場”を地域の皆さんとともに育てていきたいと思います。 次回の8月開催予定のワークショップにも参加を検討中です。