【ご報告】大村に帰ってきました。
しばらくぶりに大村のまちを歩きました。
生まれ故郷、大村市に、数年ぶりに正式に帰郷(再転入)しました。
すべてが懐かしい。
そして人々の穏やかな表情に触れ、このまちの空気を全身で受けとめながら、原点に立ち返るような感覚を覚えました。
公園で遊ぶ子どもたちや、草刈りをしている方々、そして、長崎県忠霊塔で静かに手を合わせる人の姿に、心が動かされました。
このまちを未来へつなぐ責任。
それは、私個人の活動にとどまらず、社会に対する使命として、日々のなかで改めて実感するものです。
ふと、若くして世を去った家族である従兄弟のことを思い出しました。
彼は、もうこの風景の中にはいませんが、そのぶん私は、彼の想いまで背負って生きていきたい。
このまちで、彼が見るはずだった景色を、私はこれからの人生の中で引き継いでいくつもりです。
そして今、問い直しています。私はこれから、この社会のために、大村市のために、何ができるのか。防災、福祉、文化、教育、環境、そして人と人の絆。
多様な分野が交差するこのまちで、私は公益のために何を担い、何を遺せるのか。
これまで、人知れず行ってきた、寄付やボランティア活動の輪をこのまちで拡げたい
これまで以上に、大村市と公益に誠実に向き合いながら、私はまた歩きはじめます。
地元で出会った皆さま、ありがとうございました。私の歩みは、ここからまた一歩、未来へとつながっていきます。