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【防災巡回】豪雨の大村公園の様子をみてきました

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突然の豪雨です。局地的な豪雨や長雨による災害リスクが高まっています。 そのような中、本日は豪雨による影響の確認を目的に、大村公園周辺の巡回を行いました。 園内や周辺の水路、歩道の冠水状況、土砂流出の有無、排水の流れなどを中心に確認し、大きな異常は見受けられませんでしたが、一部では側溝に落ち葉や土砂・落枝が詰まり始めている場所もあり、早期の清掃・対応が望まれると感じました。 また、公園内の斜面や老木の根元も視察。地盤の緩みが引き起こす倒木や土砂崩れのリスクにも常に備えが必要です。 近年の異常気象を踏まえると、「これまで大丈夫だった場所」が「これからも安全である」とは限りません。 だからこそ、日ごろからの予防的な巡回と地域の目配りが重要だと再確認いたしました。 市民の憩いの場である大村公園が、これからも安全で安心して過ごせる場所であるように 防災推進員としての役割を果たしながら、引き続き地域の防災意識向上にも努めてまいります。 引き続き、大雨・雷・土砂災害への警戒を忘れず、皆さまも身の回りの危険箇所への注意をお願いいたします。

警察が実施している【不当要求防止責任者講習】を受講してきました。

このたび、長崎県警察本部が実施している【不当要求防止責任者講習】を受講してきました。 この講習は、企業や団体の責任者が、反社会的勢力(いわゆる暴力団など)からの不当な要求に対して、法令に基づいた正しい対応をとるために設けられているものです。 私は、これらの知識を、地域や私が関わる団体で活かしてまいりたいと考え、参加したのは2024年8月22日での講習会で、私が主宰する団体の幹部と共に受講してまいりました。 当日は、様々な方がおられ、企業の総務・法務担当者や、各団体の主に役員など、30名ほどが参加していました。 講習では、大村警察署の警察官の方が講師となり、次のような内容が展開されました。 長崎県内でも依然として存在する暴力団や準構成員 名前を変えて活動する「偽装団体」や、一般市民に成りすました接触 契約や支払いに関するクレームを装い、金銭や便宜供与を迫る SNS等で誹謗中傷をちらつかせて沈黙や謝罪を強要する 地域の行事や奉仕活動に「協力」と称して介入しようとする まさに、地域で活動している私たちにも無関係ではないと実感し、次のようなことを考えました。 不当要求に対しては、「即断・即対応せず、記録を残す」こと 団体内で共有したうえで、 長崎県警または暴力追放センターへ相談する こと “交渉しない・妥協しない・個人で抱え込まない”という姿勢が、最大の防御であると学びました。 私は、このページから申し込みし、直接、警察署にお問い合わせしました。 ▶ 不当要求防止責任者講習について(長崎県警察) 講習申込書のダウンロード、開催日程のお知らせなどもこちらに掲載されています。 私はこれまで、忠霊塔の保全活動や地域の防災・防犯活動に携わってきました。 そのなかで時に、「地域を守る活動であっても、理不尽な要求や圧力を受けることがある」ことを肌で感じてきました。 今回の講習は、そんな現場の私たちにとって、まさに“知識という防具”を得られる機会でした。 自分が責任者として備えるだけでなく、仲間や市民団体、ボランティアの皆さんともこの知識を共有し、「いざという時、誰もが相談できる体制」を整えていきたいと思います。 暴力団排除は、警察だけの役割ではなく、 市民一人ひとりの意思と知識で支えられる時代 です。 受講を通じて、改めて実感しまし...

【ご報告】以前からいただいていた政界進出のお誘いについて、現段階はお断りしました。

私は、実は以前から、周りの方々の方々より、幾度か、「政界への進出」をすすめられていました。 この大村市に帰ってきたあとも、そのお誘いはありました。 私も、生まれ故郷の大村市を良くしたいと考えるのは本音です。 正直なところ、ありがたく光栄なお話でもありましたし、私自身も、まちのことや社会のことを考える立場として、責任の重さも痛感する日々です。 けれど、私は、その形は"違う"と感じていました。 私も、一市民として、政治家さんとお付き合いしたことも多々ありますが、私には不向きに感じています。 私は、あまり近縁者と良い関係とは言えず、DV等支援措置を受けており、おおやけに活動するのは遠慮しており、何より「陰ながら淡々と実務をこなす」のが好きなのです。 また、よく「政治は喧嘩」と言いますが、私は、「喧嘩や争い」は、嫌いです。 「皆違って皆いい」「個性は大事」といった具合の考え方なので、党派や思想などで闘争したり、風習や形式的なしがらみのなか、活動をするのは、私の求めるものでありません。 たとえ党派や思想、選挙区が違えど、同じ「社会を良くしたい」有志としてやっていけるようでしたら、その道を考えたい。みんな、同じ人間ですし…。 そして、皆さんが私に勧める「議員」と「政治家」は微妙に意味合いと役割が違うと感じています。 議員はあくまで、政治家の中のポストだと考えております、また、「政治家として何ができるか」「議会の中で何ができるか」よりも、「地域の中で、誰と、何を、どう変えていくか」といった具合に、実感のある活動に、私は、強く意義を見いだしています。 今も変わらず、功績を残すよりも、陰ながら淡々と道路の安全確認や、防災のこと、ボランティアのこと、市民の皆さんとの小さな対話の積み重ねにこそ、私の原点があると思っています。 たとえ政治家という肩書がなくても、"まちを良くしたい"と思えば、動けると思って行動しています。 一人でも、仲間がいれば、大きな波になる。 だから、現段階で、このお話には、丁寧にお断りをさせていただきました。 もちろん、今後の状況次第で、どうなるかは、私にも分かりませんが、私は「政」という形よりも、「民」に根ざしたところから、社会を育てていきたいと、今もそう思っていますし、そう、強く考えています。