特攻殉国の碑(川棚町)に参拝させていただき、慰霊の心をあらたにしました。

特攻殉国の碑標柱


本日、長崎県東彼杵郡川棚町に所在する「特攻殉国の碑」に個人として、また長崎県忠霊塔参事局監主として参拝させていただきました。

この地には、かつて海軍の訓練基地が置かれ、終戦間際には特攻兵器「回天」の訓練や出撃も行われていた歴史があります。殉国の碑は、若き命を祖国に捧げられた方々を悼み、慰霊と平和への祈りを込めて建立されたものです。

碑の前に立ち、手を合わせた瞬間、静寂の中に胸を打つものがありました。個々の名前が刻まれた碑文を目にしながら、それぞれにご家族があり、夢や希望を抱いて生きていたことを想い、ただただ考え込みました。

平和の礎となった多くの方を忘れることなく、語り継ぎ、今を生きる私たちが何を為すべきかを問い続けることの大切さを、改めて感じさせられました。

このような慰霊の場を訪れることで、歴史に学び、過ちを繰り返さぬよう心を新たにすることができます。と同時に、日々の暮らしの中で、争いのない社会づくりの一助となるよう努めていきたいと、身が引き締まる思いです。

このたびの参拝を通じて、改めて「命の尊さ」と「平和の重み」に向き合う機会をいただいたことに、深く感謝いたします。


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