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3月, 2024の投稿を表示しています

大村市歴史資料館に見学に伺い、大村市の歴史にふれ、郷土愛をあらたにしました

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本日、大村市歴史資料館を見学してまいりました。 これまで何度か訪れていたものの、今回はじっくりと時間をとりまして、展示と向き合いながら、「まちの歩み」を再確認する貴重な時間となりました。 館内には、大村藩の成立やキリシタン文化、大村純忠公の足跡などを紹介する歴史資料が並び、 展示をひとつずつ読み進めていくうちに、地域の中に積み重ねられてきた人々の営みが、静かに胸に迫ってきます。 今回の展示の中で、特に心を打たれ、熱心に見させていただいたのが、市内の各小学校による郷土の歴史研究の展示でした。 児童たちが地域の歴史や文化について調べ、わかりやすくまとめたパネルや作品が並んでおり、その一つひとつに、大村というまちを大切に思う気持ちが感じられ、とても素敵でした。 子どもたちが自分のまちを調べ、発表し、それが公共施設に展示されているというのは、まさに“郷土愛の土壌”を育む素敵な教育だと思います。 大人の私も、つい見入ってしまい、「なるほど、こんな視点があるのか」と感心する場面も多々ありました。 静かな展示室を歩きながら、「自分はこのまちが好きだ」そんな思いがあらためて込み上げてきました。 歴史にふれ、地域の歩みに耳を傾けることで、今を生きる私たちが背負っている“まちの記憶”の重みと温かさを再認識しました。 今後は、子どもたちや地域の皆さんと一緒にこうした資料館を訪れ、大村の歴史や文化を共有し語り合う機会をもっと増やしていきたいと感じています。 私たち一人ひとりの郷土愛と、未来へ手渡したい“まちの誇り”が、これからの大村をつくっていく。 そう信じて、これからも活動を続けてまいります。 ※展示内容や見学情報は、大村市歴史資料館の公式サイト等でご確認ください。 ※子どもたちの作品は時期によって入れ替えもありますので、再訪もおすすめです。

【防災巡回】鈴田地区で落石を確認、安全な場所へ移動し、対応を行政へ依頼しました

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本日、鈴田地区内を巡回していたところ、道路上に比較的大きな落石を確認しました。 ここは、通行の妨げや事故につながる恐れがあったため、直ちに、一時的でありますが、端へどけて、安全を確保しました。 あわせて、状況を行政にも報告済みです。 今後の対応や再発防止についても注視していきます。

自衛隊の音楽祭を拝観させていただきました

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本日は、シーハットおおむら、さくらホールで行われた、陸上自衛隊大村駐屯地ふれあいコンサートを拝観させていただきました。 とても、素敵な音楽祭でした。

【行政巡視】ある小学校のすぐ横の通学路(歩道)の真ん中に電柱があり、安全性を考えます

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先日、ある小学校前の通学路を歩いていた時のことです。 ふと目にしたのは、歩道のど真ん中に立っている一本の電柱。 この道は小学校のすぐ近く、子どもたちが毎日、登下校で通る場所であり、付近には学童、市役所出張所、JAなどがあり、比較的車の往来もある場所です。 この場所は歩道が狭い上に、電柱が真ん中に立っているため、子どもたちが電柱を避けるように歩道から車道に寄らなければならない場面も見られました。 さらに、道路は緩やかにカーブしており、見通しが悪い。 車が少しスピードを出して走ってくると、歩行者に気づくのが遅れる危険性もあります。 これは果たして「安全な通学路」と言えるのか、つい、考えてしまいます。 子どもたちの命を守るべき通学路において、普段見落としがちな、こうした構造的な課題は見過ごしてはいけない問題だと感じました。 特に電柱などの障害物は、ベビーカーや車いすの利用者にとっても深刻なバリアになります。 こうした場所に気づいた時、私たちができることは「声を上げること」です。 ・市役所の担当課への相談 ・学校やPTAへの共有 ・地域の自治会や町内会を通じた要望活動 一人の気づきが、地域の安全を守る大きな力になります。 この通学路がより安全なものへと改善され、子どもたちが安心して歩ける日常を守れるよう、今後も地域の一員としてできることに取り組んでいけたらと考えています。

大村市動物愛護セミナー(防災講座)に参加しました

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本日、大村市が主催する動物愛護セミナー(防災講座)に参加しました。 今回の講座のテーマは、「ペットと暮らす私たちが、災害にどう備えるか」。 非常に実践的かつ、地域にとっても重要な内容でしたので、ご報告をさせていただきます。 ▷講座の概要と印象 講座では、動物愛護・防災の専門家の先生から、災害時におけるペット同行避難の重要性や現状、そして課題について、具体的な事例を交えてお話がありました。 特に印象に残ったのは、熊本地震・東日本大震災・西日本豪雨などで実際に起きた「ペット避難のトラブル」の数々です。 避難所で「ペットは入れない」と言われ、外にとどまるしかなかった。 ケージがなく、他の避難者とのトラブルに発展。 鳴き声やアレルギー問題が原因で孤立してしまった。 フードが足りず、普段食べ慣れていない物で体調を崩す。 「いざ」という時にどうするか。 人と同じように、動物たちにも“命を守る選択肢”を用意しておく必要があることを改めて痛感しました。 ▷ペット防災で学んだ大切な備え 講師の先生からは、災害時に備えるべき具体的な項目についても紹介されました。 以下は、特に重要と感じた備えの一部です。 ▷ペットと一緒に避難するための準備: キャリーバッグやケージ (落ち着ける場所として大切) ドライフード・水(3~7日分) ワクチン接種証明書・マイクロチップ情報 トイレシーツやビニール袋などの衛生用品 写真(迷子になったときの捜索用) 普段の生活をなるべく再現できるアイテム(おもちゃ、タオルなど) また、「防災訓練にペットを連れて行く」という習慣づけも提案されていました。 突然の環境変化に、ペットが混乱して逃げたり、体調を崩すこともあるからです。 平時から慣らしておくことこそが最大の備え ――この言葉が胸に残りました。 ▷地域防災と「動物福祉」の接点 私自身、防災推進員として日頃から地域の防災意識を高める活動を行っていますが、 今回の講座を通して、「人の防災」と「動物の防災」は、決して切り離すことはできないと実感しました。 ペットは家族。 しかし、災害時には「ペットを守る責任」が飼い主に重くのしかかります。 だからこそ、 地域としても“同行避難”への理解と体制づくりが必要不可欠 です。 今後、地域の避難訓練や防災ワークシ...

【防災巡回】大村公園の外周道路で側溝の詰まりを発見し、大村市へ報告しました

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本日、大村公園の外周道路を防災巡回していた際、側溝の詰まりを発見しました。 ▷大村公園は重点巡回エリア 大村公園は、市民の皆さんや観光客にとってもなじみ深い場所であり、私自身も特に重点的に防災巡回を行っているエリアです。 園内の自然環境は美しい反面、 落ち葉や泥が積もりやすく、側溝や排水路の機能が低下することがあります。 ▷見逃せない。側溝の詰まりは水害リスクがあります 今回発見した詰まり箇所では、落ち葉や泥が堆積し、水がうまく流れなくなっていました。 こうした小さな詰まりも、大雨時には冠水や路面の浸水リスクに直結します。 すぐに、大村市の関係部署に報告しました。 ▷防災は「気づくこと」から 私が防災推進員として日々感じているのは、「見過ごされがちな危険にこそ、最初に気づくことが必要だ」ということ。 地域の安心・安全は、特別な人だけが守るものではなく、みんなで気づき、支え合うことで築かれるものなのかも知れません。 今後も、大村公園を含む市内各地の巡回を続けていきます。 小さな異変でも、気になることがあればぜひお知らせください。

大村市の「ボランティア福祉宣言都市」から学ぶ

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令和の今、私たちの地域社会に直面しているさまざまな課題。 その根底には「支え合い」の価値が試されている時代の空気を感じます。 そんな中、ふと、大村市からの手紙の封筒が目にとまりました。 あらためて目にしたのが、大村市が平成4年(1992年)に掲げた以下の宣言です。 ▷大村市「ボランティア福祉都市宣言」 (平成4年6月5日 宣言) 我が国は、急速に進む高齢化と共に社会が大きく変化するなかで、福祉に対する期待がますます高まっている。 このようなときにあたり、市民一人ひとりが福祉の担い手として地域活動に積極的に参加し、高齢者や障害者などに、温かいふれあいの心で接し、明るく住みよい環境づくりを推進しなければならない。 市制施行50周年にあたり、市民の理解と協力のもと新たな福祉のまちづくりを進めるため、ここに大村市を『ボランティア福祉都市』とすることを宣言する。 この宣言には、単なる行政スローガンではない、“まちづくりの本質”が込められていると私は感じます。 高齢者福祉や障がい者支援が、行政や専門職に任せきりではなく、 「市民一人ひとりが福祉の担い手となる」という、住民主体の思想が、すでにこの時代に明文化されていたのです。 社会構造の変化は、当時からさらに加速し、超高齢社会・孤立化・地域の担い手不足という課題が現実味を帯びています。 だからこそ今こそ、「ふれあいの心」と「積極的参加」が求められています。 福祉は、制度や施設の充実だけでは完結しません。 地域に生きる人たちが、互いを思い、支え合う意識を持つことこそが、真の福祉都市につながるのではないでしょうか。 私自身、地域での清掃活動や、防災・見守りパトロール、社会教育の現場に携わる中で、「市民がまちの力になれる」場面をたくさん見てきました。 ・声かけひとつで誰かの孤独が和らぐこと ・道ばたのごみを拾うことが、防犯や防災の視点に繋がること ・誰かのために動くことで、自分も“生きている”と感じられること そうした経験が、まさに「ボランティア福祉都市」の理念に重なっていると感じています。 この宣言がなされた1992年から、もうすぐ33年が経とうとしています。 しかしその内容は、色あせるどころか今こそ問い直すべき原点ではないでしょうか。 これからの大村市に必要なのは、市民一人ひとりが宣言の精神を「自分ごと」として捉えること。 そして...

【防災巡回】大村市・寺島の巡回を実施しました

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本日、大村市内の寺島にて、防災巡回を実施しました。 この寺島は、海に囲われております、釣り人や散歩の方、漁港の方などか往来する場所であり、また、すぐ近くに公園があり、防災の備えが必要なエリアです。 なにより、ゴミの漂着が著しく、環境汚染、生態系への影響が懸念されます。 巡回では、避難経路の確認や側溝の状態、危険箇所の有無、避難誘導看板の設置状況などを一つひとつ点検しました。 現場を歩く中で、 ・ゴミの漂着がたまりやすい地形の箇所 ・階段等が崩壊し、危険な箇所 ・ガードレールや柵などかなく、危険な箇所 など、いくつかの改善点も見えてきました。 防災は「備える」だけでなく、「見て」「気づく」ことから始まります。 特に、高齢者やお子さんにとっての安全確保を意識して、細かい点にも目を向けながら、必要であれば関係各所に連絡をとり、巡回を続けていきたいと思います。 今後も、地域の皆さまの安心・安全のために、定期的な防災巡回を行ってまいります。